私ども大和葡萄酒のワイナリーは、休日になると観光バスがずらりと駐車するような、観光向けの大規模なワイナリーではありません。立地も、幹線道路からほんの少しだけ奥まっているため、
注意していないと見つけにくいかもしれません。
その分、ひとつひとつの作業に努力を惜しまず、手間暇をかけたワインづくりをおこなっております。
また、ビール党のお客様にも、山梨の地ビール「甲斐ドラフトビール」をご用意しております。
売店営業時間:10:00〜16:30
定休日:8月お盆期間、年末年始(その他に臨時休業する場合があります。こちらを確認して下さい⇒)
ワイン試飲:一部有料(420円/杯)、ビール試飲:有料(580円/杯)
住所:〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力776-1 TEL:0553-44-0433/FAX:0553-44-1004
※駐車場に限りがございますので、団体でおいでのお客様、何台もの車に分乗されておいでのお客様は、事前にご予約くださいますようお願いいたします。
※未成年者、運転手の方の酒類の試飲は、固くお断りいたします。
※工場見学はおこなっておりません。
勝沼の地名の由来は、「甲州街道勝沼宿」であるとも言われています。
江戸時代に「勝沼宿」が開かれると峡東地域の経済拠点として栄え、江戸を市場としたぶどう栽培が発達。その後、明治の近代化とともに西洋品種のぶどう栽培とワインの生産も始まり、ぶどうとワインの一大産地となりました。
その営みは今日まで受け継がれ、高品質で味の良いさまざまな品種が揃ったぶどうは、ぶどう狩りに訪れる方々に喜ばれ、地元のぶどう「甲州種」を使用したワインは、近年、世界的に注目を集めています。市内には30を超えるワイナリーが存在し、
各ワイナリーでは工場見学や試飲を楽しむことができます。宿泊施設を兼ねる「勝沼ぶどうの丘」では、常時180種類のワインが試飲でき、お気に入りの一本を探す事ができます。
また、農作物や手作り小物、ワインセミナーなど多彩なお店やイベントが出店する「かつぬま朝市」(毎月第一日曜日開催)や、まちを歩き、自然や歴史文化に親しむ「勝沼フットパス」(不定期開催)、ワイナリーを巡り、
散策しながら食や文化を楽しむ「ワインツーリズム」(年一回開催)なども新名物となり、今でも人々が行き交う場となっています。
エリア内には、宮光園などのワイン生産にまつわる近代産業遺産の他、武田氏の祈祷所として保護を受けた国宝大善寺薬師堂をはじめ、萬福寺、立正寺、三光寺など由緒ある古刹が数多く残り、この地に趣を添えています。
山岳・渓谷・森林が市域の8割を占める甲州市は、登山やトレッキングの人気スポットが数多くあり、特に人気の高い「日本百名山 大菩薩嶺」からの、富士山や南アルプス、甲府盆地などの眺望は、まさに絶景です。
また、家族みんなで、温泉や釣りやキャンプ、フルーツ狩りを楽しみ、友達と個性豊かな町なみをゆっくりと歩いて巡り、甲州市の歴史や文化に親しむのもおすすめです。